『フライデイ・ナイト、レイニィ・ナイト』は僕、ドクトルミキが1989年に作った唄です。
この唄の舞台になった20年前の大阪桃谷ビーハウスの、年下の唄うたい仲間だったA君に(その後K.O.と名乗りまたAに戻っています。)長い間「自分にとって大切な自作曲なのでCDにせずライブだけで唄う」というMCであたかも彼の自作かのように唄われていたことがあります。
発覚したのは2006年の8月にそのA君のファンだった方が、僕のCDに『フライデイ・ナイト、レイニィ・ナイト』が入っているのを見かけて問い合わせてこられたからです。
紆余曲折の後A君は自分のブログ上で誤りを認め、僕の作品であることを公開しました。上がその画像で以下がその文章です。
「A-Show Blog 『ぼちぼちほなほな。』2006年7月30日
昨日のブログで”Friday Night Rainy Night"はドクトル・ミキさんが作詞作曲
した曲だと書きました。あくまで僕が唄っているのは彼のカバーであるということを。僕のファンと称するひとから僕のライブを録音したものの中に”Friday Night Rainy Night"を僕があたかも自作した曲とお客さんに思わせるMCがあったと指摘されました。そこに弁解の余地は無く当然100%僕の非です。
ドクトル・ミキさんにこの場を借りてお詫びします。僕が大事に思っている桃谷ビーハウス時代の厳しくも素晴らしかった時代をいつも思い出させてくれる
”Friday ~"を唄わせていただいたのに結果的にその当時のミュージシャン仲間である作曲者ミキさんに多大なるご迷惑をかけてしまったことを心から申し訳なく思っています。
ここであらためて”Friday Night Rainy Night"はドクトル・ミキ作の曲であり僕の演奏はあくまでもカバーであったというこをご理解ください。そして僕自身の認識の甘さを律するためにも今後一切この曲を演奏しないこともここに記しておきます。」
僕は嘘を訂正しなさいと云っただけで「唄うな」などと云っておらんのに、
「今後この曲を一切演奏しない」と書いております。
しかし流石にこんなカッコ悪い事を彼もよもやしないだろうと思い、彼の名を一切出さず不問に付しました。僕にも当然とても不愉快で嫌な事だったし、無かった事にしようと思ったのです。
しかし1年もたたないうちになぜか其の記事は削除され、(!)彼がK.O.君に変名してからの時期に、彼が「自分にとって大切な唄なのでCDにせずライブだけで唄う」というMCのあと唄う彼のYouTubeが今度は僕のリスナーの方によって発見されました。
再度の僕の詰問にK.O.君は再びブログ上で謝罪しました。ただし現時点ではこの記事も新しい彼のブログに埋もれ確認しにくい状態です。
そこで彼の意思を尊重し彼の二度に渡る謝罪文のブログ画像を掲載しておきます。
未だに僕の拙作『フライデイ・ナイト、レイニィ・ナイト』の作者を間違っている方がおられると聞き及びますが、この唄は1989年9月にドクトルミキが作り唄っていた唄なのです。
二回目の謝罪文の画像。(←クリックすると同Blogへ)2011年のこのおりはK.O.と名乗っています。
以下はその内容です。
『以前、ドクトル・ミキさんの作詞作曲の楽曲『フライデーナイト レイニーナイト』を僕のライヴで演奏した際、あたかも自作の楽曲のように演奏してしまったことがあり、当時の私の発信ツールに謝罪記事を掲載した経緯がありました。
それ以降何度か数えるほどの演奏機会がありましたが上記の経緯を踏まえ、気をつけていたつもりだったのですが先日、動画サイトに某障害者施設で僕が『フライデーナイト レイニーナイト』を演奏している模様がアップされていて(現在は削除されているそうです)その中でドクトル・ミキさんの楽曲であることを紹介せずに演奏していた、とご本人からご指摘を受けました。
ご本人には今後お客さんからリクエストなどがあっても『フライデーナイト レイニーナイト』は二度と演奏しませんとお約束申し上げました。
ドクトル・ミキさん、ファンの皆様、および関係各位の皆様に対し、ここに謝罪申し上げます。
今後、この記事はいかなる理由があっても削除することなく、当ブログおよび現在の僕の発信ツール(ミクシィ)にも掲載し、広く謝罪したいと思います。 壽屋音次郎』 (現A-Show)
この謝罪も彼が長い間「自分にとって大切な自作曲なのでCDにせずライブだけで唄う」というMCで、あたかも彼の自作かのように唄って居た事については何の言及もされていません。まるで何かの間違いで唄ってしまったかのようです。この件はミクシイの日記に詳しく上げてますのでミクシイに入ってられる方はこれを。http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1768649984&owner_id=9522276
以前のBlogでも「今後一切演奏しない」と自分で書いておいてこの始末。僕は彼を今は全く信用出来ません。困ったもんです・・。(因みに彼はまた元のA-Showに芸名を戻してます。)