絵本「ちよさん」カラー版(短いです)

ちよさんが寝ぼけて隣の家をぐるぐる回ったというエピソードのみですが、頑張って彩色した部分です。

あの頃はインターネットなど無かったのでこんな形で見てもらえるとは思いませんでした。


僕の母方は祖父の仕事が軌道に乗るまではごらんのような天満・同心町の長屋住まいでした。

その後生野区へ越して工業薬品問屋業が成功し、母も勝山通りのプール学院に通うようになりました。

この絵は母に細かく長屋の様子を聴き、昭和初期の大阪の下町の写真などを元に書きましたが

やはり彩色が間に合いませんでした。(^^:)