♫趣味乱(模型部屋)♫

☆ここは趣味だった(最近やってない)模型のことでも書こうかなどと思います。女性の方は多分、興味無さ過ぎて失神すると思われますので

迂回してくださって結構です。(^^;)

田宮の1/16「M4シャーマン・105mm榴弾砲」

本物のワールウインドエンジン(元来航空機用)のサウンドをデジタル録音してあり、動かすとモーターの回転数にリンクして音が変化する。

シャーマン戦車はこの航空機用の円形のエンジンを転用したがためにこんなに背が高くなりドイツ軍に撃ちまくられる事になる。肝心のエンジン音は工事現場のパイルドライバーみたいな騒々しいものであります。

模型は砲塔が回り、砲身は上下出来、主砲発光&音とともに車体はガクンと後ずさりし、機銃は発光してガガガガガと(これも本物のサンプリング)鳴るという、戦車好きには涙ちょちょ切れるラジコンであります。2ch制御を4ch制御に改造して全ての動きが走りながら行えるのだった。

この年たしか2002年、これを買ったために壊れたクーラーを買い替えられなかったのであった。(つまり安いクーラーくらいの値段。)友人みんなに呆れられた。

内部はこんな感じ。後ろの黒いのがエンジン音や主砲発砲音や機銃音を発するスピーカー。受信機は旧型の三和の4ch用を使用した。(送信機はJRを使っているが互換性があるので。)青いのは双葉と三和の変換用のコネクターです。田宮の回路は双葉が標準のため。今のラジコンはデジタル化が進み、サーボもリンケージのワイヤーも無いのであった。モーターのみおなじみのマブチモーター380二発。バッテリーは外してるけど7.2VのRC用のニッカド。一般の方には意味不明の世界でずびばぜん。

汚し塗装も中々のもんでっしゃろ。あんまりやりすぎると飾った時にババチイので、実車やったら全く実戦に会わず50kmほど行軍しました・・みたいな感じかなあ。

キャタピラは表を走らせると本物の汚しがかかるので無塗装やけど、この模型は一回しか外を走ってない。それも近所の舗装された駐車場。(^^;)

こちらはシャーマンより前に作ったドイツ軍の「タイガー1型・初期生産型」

一応第502重戦車大隊のオットー・カリウス少尉小隊の、ケルシャー曹長のタイガーのつもり。宮崎駿が模型誌「モデルグラフィックス」に掲載した

カリウスの自伝の漫画化「泥まみれの虎」にも登場している車体であるが、小さな寅二匹(タローとジロー)に占拠されているの図。

この模型も現物のマイバッハエンジン(厳密に云うと同型エンジンを搭載したキングタイガー戦車の音のサンプリング)の重厚な音を響かせる。

88mmの主砲も発光・発射の轟音とともに後座するのである。

このタイガーは大泉緑地を何度か走りました。

お値段、こ、怖くて云えません。(^^;)

天井まで届いちゃった未組み立てキットの山。ここは1/35の戦車関係エリアやけど、随分前のまだ値段が千円までの懐かしいキットが多い。楽しみとしては戦車自体の組み立て塗装より、戦車兵一体の塗装の方が時間かかってしまったりするのだが、夜明けまで頑張って完成した時の充実感と疲れは何とも印象的だった。この辺は模型好きでないと分からん楽しみの世界。完成品を眺め回し、飾った後は落ちる様に寝たもんやった。これで全部のストックの4~5分の1くらいやろか。阿呆ぢゃ